令和7年4月
札幌で開催された全国競売評価ネットワーク総会で
司法競売におけるドローン空撮調査事例を報告発表してきました
各地裁から続々と報告発表される中、私も名古屋地裁の実例として報告発表
裁判所鑑定業務でも全国的にドローン空撮が活用されるようになりました
- ①札幌地裁・旭川地裁 平成29年~令和7年の実績と効果
- ②前橋地裁 ・・・太陽光パネルを真上から空撮し、公図と合成した事例
- ③宇都宮地裁・・・空撮調査により物件外工作物の存在が判明し、再調査した事例
- ④大津地裁 ・・・空撮動画により現況を把握、執行官と共有した事例
- ⑤福島地裁 ・・・大規模画地の高低差等を空撮測量し、画像処理によって示した事例
- ⑥名古屋地裁・・・無道路地の山林に空撮調査を行い、視覚的に分かり易く示した事例
- ⑦京都地裁 ・・・空撮合成写真から土地建物関係位置図を作成した事例
今後はドローン空撮、地上からLiDAR(3次元点群スキャナー)、オープンデータの活用(QGIS)
これらを併用し、より一層の研鑽をしていきます